英会話スクールのいちにち  by Lemucon

英会話習得のコツ、授業で話題になった英語表現や授業中のおもしろエピソードなど色々とご紹介しています。

英会話スクールで起こるちょっと面白いお話

Maybe she's a way out.

「Maybe she's a way out.」
映画でこんなセリフがありました。

「way」とは「道」とか「やり方」という意味がありますね。
「my way」と言ったら「私のやり方」と言う意味になります。
でもここでは「道」と言う意味で使われています。
「out」は「外」なので「way out」は「外への道」つまり「出口」ですね。
「She is way out」を直訳すると「彼女は出口」(?)

困難な状況に立たされている時、出口を教えてくれる人。
そう!「Maybe she's way out.」は「彼女が救世主かもよ」と言いたいんですね!

小6の急成長

約10ヶ月前から始めた6年生のある生徒さん。
始めた頃は「you」「she」も知らなかったのに、今では

「She goes to shool at 8:30 every morning.」

なんて複雑な文章もささっと言えちゃうんです。本当に凄いですね。
でもこれは才能とかではなく、ただ英語に慣れてくれただけなんです。
皆さんもできるんです。

ここのレッスンでは私が日本語で言って、生徒さんがそれを英語にするという練習をたくさんします。
しかもワンパターンではなく、

「じゃ、毎晩学校に行く、だったら?」
「毎週水曜日、だったら?」
「彼女じゃなくて、彼女と私が行く、だったら?」

とどんどん質問します。

生徒さんは
「夜に学校に行くわけないじゃーん!」
と突っ込みながらも、どんどん答えてくれます!

あ、あとこちらの生徒さん、月2回のコースなんです!
それでこの成長✨ 本当に嬉しいですね!

ピコ太郎の力✨

幼児クラスでの事。
フルーツの名前を練習している時、パイナップルのカードが出てきて、子供が・・・

「Apple pen !!!」

と真剣に答えてくれました。
いつもの様に私がヒントとして、
「pa, pa...」というと、今度は

「Pineapple apple pen!!」と。

私は笑っていましたが、その子は不思議そうな顔で「なに?」という感じでした。笑

じゃんけんがない国がある??

子供のクラスでは頻繁に『じゃんけん』をします。

講師としてはじゃんけん様様です。
物を取り合っては、じゃんけん。
席を取り合っては、じゃんけん。
英文を読む順番をめぐっては、じゃんけん。
先に添削をしてもらう順番をめぐっては、じゃんけん。
とにかくじゃんけんが多いんですね。
いや~、じゃんけんって便利ですね!
不公平なく決めてくれますもんね!

じゃんけんは英語で、「Rock, Scissors, Paper」ですね。
順番は重要ではなく「Rock, Paper, Scissors」と言っている人もいますね。
「じゃんけんして!」は英語で「Do, rock-scissors-paper」とか「Let's do, rock-scissors-paper 」です。
これを言ってて思ったんです。長いな。って。
他に言い方はないのか?と。

で、私が非常勤講師として働いている英会話学校の同僚のオーストラリア人の先生に聞いてみた。
すると衝撃の答えが返ってきました。

「オーストラリアではじゃんけんがないんだよ。だからじゃんけんは日本に来てから知ったよ!じゃんけんって便利だよね~。俺ももうじゃんけんなしではクラス進まないよー。あ、じゃんけんは僕たちにとっては ”寿司” みたいなものだから、そのまま ”じゃんけん” って使っていいよー。」と。

な、なんと。。じゃんけんが存在しないとは。
ちなみにアメリカなど、使われている国もあるとかないとか。

という事で、「じゃんけんして!」の正解英語は「Do, Jyanken!」でした!笑

こっそり教えてくれた小学5年生の秘密

小学5年生の女の子と私の会話↓

女の子:先生、私の秘密教えてあげようか?
私:私に教えちゃっていいの?
女の子:いいの。あのね、私彼氏がいるの。
私:。。。(え、小学生なのに?)
女の子:〇〇君っていうの。
私:どうやって付き合う事になったの?
女の子:私が告白して彼がオッケーしてくれた。
私:そうなんだ。時々会ってるの?
女の子:うん、学校で。
私:放課後一緒に帰ったりするの?
女の子:うちの学校は電車通学で、私たちは別々の電車だからそれはない。
私:休みの日に会うの?
女の子:遠いからそれもない。家も知らないし。
私:じゃ電話とかするの?
女の子:番号は知らない。
私:お手紙交換するとか?
女の子:しない。
私:じゃいつお話するの?
女の子:たまに廊下で目が合う。
私:なんで話さないの?
女の子:だって恥ずかしいじゃん。
私:。。。(小学生のお付き合いって可愛い。でもおばさん、なんだか安心しました。笑)

「オー」じゃなくて「オゥ」

フォニックス(音を学ぶ勉強法)では、
「o」は「オ」という音で、「a」は「ア」という音ですが、
その2つがくっついて「oa」となると「オア」ではなく「オゥ」という音になります。
「a」の音が消えてしまうんですね。
この様に2つのアルファベットがセットで音が変わってしまう事があるんです。
これがひらがなと違う点ですね!

みなさん!「soap」を日本語読みの様に「ソープ」と発音していないですか?
「oa」が入っているので、「ソォゥプ」ですよ。

では以下の単語はどうでしょうか?
「coat」
「boat」
「toast」
「coach」
読めましたか?

「オゥ」と発音するだけでかなり英語らしい発音になったと思いませんか?

ちなみに、「o」も「オゥ」と発音することがありますので、
「No.」は「ノー。」ではなく「ノゥ。」ですよ!

競争は楽しい?

運動神経や学力を伸ばすためには競わせる事も必要なのかな。と思うのですが、皆さんはどう思われますか?
最近よく聞く話では、運動会などでは順位を一切つけない小学校が増えてきているとか。
確かに足が遅い子がいつも最下位になるのはちょっとフェアではないですよね。それぞれ個性があるのだからここで順位をつけなくてもという気持ち。
でも色んな競争がある中で、もし徒競走では一位になれなくても図工で一番の作品を作れたら自信になり、そうゆう事も大切な気がしますよね。
非常勤で教えに行っている英会話スクールの同僚のオーストラリア人の講師は子供同士がお互いを意識して競争心がある方が伸びる!という考えであり母国のオーストラリアでもそうなんだそうです。
正解はまだ解らない私ですが、最近の経験から競争させる方がメリットが多いのかな。と思うようになりました。

小学2年生の男の子の話です。
4月からまだその子しかクラスにおらず暫く一人で英語をしていました。
いつもボーっと気が抜けていて、笑わないし、喋らないし、英語も覚えるのに時間が掛かっていました。
ところが、7月頃から3年生の男の子が加わった途端、嬉しそうで、よく喋るようになり、まず自分はこのクラスでは先輩だぞ、とばかりに自分の方ができるぞアピール。
英語の単語ゲームとなると相手が年上だろうが関係なく、絶対に勝ちたい!と闘争心メラメラ。
負け始めて涙目になってきた時点で、私は他の事をさせようと働きかけるのですが、その子は
「いや、まだ勝負がついていない!!!」
とまるで、
これで僕の運命きまるんだから!
って勢いなんです。
翌週になると、二人共「今日は何の勝負する?」と楽しんでいる様子。
そのお陰で覚えるスピードははるかに速くなり、前までは3週かけて覚えていた事が1回のレッスンで習得するように。
実際、最初は全然勝てなかったその子ですが、今は勝つんです!✨
何よりも、普通に勉強をするより、ゲーム競争形式にした方が楽しさが3倍くらいアップなんですね。

体験レッスンなどで、お母さま方に学習内容のご希望をお伺いすると、「まずは英語を楽しんで好きになってもらいたい。」と仰っているのを聞くとなんだか嬉しくなります。

女の子のクラスに男の子が来た?!

女の子の園児3人のクラス。

いつもこのメンバーだけど、振り替えで今日だけ幼稚園年長さんの男の子が加わり4人になった。

するとなぜか女の子3人の様子が変!

初めての子が入ってきたから、人見知りかな?と思いきやどうやらそうではなさそう。

みんなソワソワして男の子をチラチラ見てる。
歌を歌ってもいつもより声小さい。。

どうした?なんとなくほっぺが赤くない?みんな女子の顔になってない?

そのうち男の子の頬っぺをツンツン。
「やめてよー。」と男の子。

でもやめない女子達。

手を繋いで離さない。

ギューっとハグの嵐にあいそうになり逃げる男の子。
それを追い回す3人。

笑いが止まらない私。

小学生に引かれてしまった。。

楽しみながら遊び気分で英語ができれば一番♪
と、何か面白い事はないかと毎回レッスンで探している私ですが、時々引かれてしまう事も。。
少し前に流行っていたUSAは何回踊ったことやら。。
あれは好評だったらしく、子供は飽きない人間なのでアンコール三昧。

今日の小学3年生と4年生がいる英会話クラスでの事。

生徒は出席すると出席カードにシールを1個貼れるんです。
どうやら最後の1個を使い切った様子。
でシールの枠?カス?だけ残った。

こうゆうの。↓
メイン画像

すると「良いもの見せてあげる」と、男の子の一人が何かしだした。
枠をペロッとめくって
「ほら、まだシールがあるんだよ!」と。
「すごーい!」と私。(笑)

その後
「これどうしよう?」
と、もう要らないみたい。
「おでこに貼ってみたら?」
と私。
「嫌だ。そんな事するわけないじゃん!」
と生徒。

そこで、私がメガネに貼ってみた。

こんな感じ。↓
メイン画像
まるで幽霊おばさん。
生徒が一瞬止まった。
そして発した一言。

「マジか。。」


引かれたー!完全に引かれたー!



と思ったら、
ゲラゲラと笑い出し、
「貸して!」
と。
そして自分の顔にペタペタ貼りだした。

なんだ!自分もやりたかったんじゃん!

その後判った事ですが、
彼の「マジか。」は今の彼の中で流行り言葉らしく、何度も何度も使っていました。(笑)

子供には不思議なものが見えている?

4歳の生徒と私の会話 ↓

生徒:「先生?今日あの男の子は?」
私:「誰のこと?」(だってこのクラスには最初から今日まで女の子3人しかいないんです。)
生徒:「いつもの男の子。」
私:「いつもの男の子って?」
生徒:「いつも一緒に遊んでる子。」
私:「いつも女の子しかいないじゃん?」
生徒:(あ!しまった!っという顔を一瞬する。)「なんでもない!」
私:(気になる。)「誰の事?」
生徒:「なんでもない!」
私:「なになに?教えてよ~。」
生徒:「なんでもない!」
私:「…」

よく子供には不思議なものが見えるって言うけど、この教室にも何かいるのかな?
生徒と私は時々4人で教室を走り回って遊んでいるけど、もしかして実は4人じゃなくて5人で走り回っていた?
ちょっと怖い。。

私は怪しい人物。。

通い始めて1年以上になる、2年生のたっくんとそのお姉ちゃんで4年生のみっちゃん。
その2人と私の会話。↓

たっくん: 「先生、昨日ね、ぼく三重県のおばあちゃちに行ってきたんだよ!」
私: (あ、私の実家と同じだ!同じ市かな?)「そうなの?おばあちゃんちって三重県のどこ?」
お姉ちゃん: 「たっくん!それ以上言っちゃだめ!お母さんに怪しい人には個人情報教えちゃダメって言われてるでしょ?」

ぶはっ!!1年経ってもまだ怪しいわたし!笑
いやいや、お母さんの言いつけをちゃんと守ってるみっちゃんは偉い!誘拐対策バッチリじゃん!
それにしても、お母さんが聞いたら笑うだろうなー☺

可愛いマネ!

同じく園児のクラス♪
1時間のクラス、後半になって盛り上がってきて、音楽流して、リズムに乗って、英語の歌を大声で歌う♪
手を動かし、足を動かし、みんなノリノリです!
いつも歌ってる歌だし、みんな歌も踊りもバッチリ!
盛り上がってきてじんわり汗をかき始め、暑くなってきたなー。と思った、その時です!!
園児3人が、セクシー姉ちゃんがするみたいに、両手で首にかかった髪をかき上げた!3人同時に!小さい両腕でかき上げた!!短髪の子もかき上げた!!なんと見事なシンクロ!!!3人ばっちり揃っている!!!!
ってか何それ?その動き。今のなんだったの?そんな踊りやったことないけど?どこで教わった?
と歌が続いてる中、0.5秒くらいの間で、必死に考えた結果分かった!!!
私が今したんじゃん!暑いなーって髪触った気がする!なんだー、私の真似してくれてるのか!踊りの一部だと思ってるんだ!
かわいい~♥♥
お母さん達に是非見せたかったなぁ。ビデオに撮って皆さんにも見せたかったなー。この可愛いセクシーシンクロダンス。

園児の5分は永遠なのだ!

今日の園児の英会話レッスン。
4月から通っている幼稚園年少さんの「かんちゃん」はだいぶ慣れてきたものの、昨日は珍しく「嫌だー!ママー、帰るー!ママー!」って大泣きしちゃいました。
「じゃ今日はちょっとだけして帰る?」って私が聞くと、「うん。」と泣き止んだのでシメシメ。(^_^)
「じゃ5分だけして帰ろうね。」と約束した私達。
5分くらいすると「ママの所行くの。」と半泣き状態。「でもまだ5分経ってないよ?」と言うと泣き止んでくれた。
10分くらいするとまた「もう5分経った?」と聞くので「まだ3分しか経ってないよ。」と私。
(どこまで引き延ばせるのか、わたし!)
30分くらいすると「もういい?」と聞くので「あと1分だから頑張って。」と私。
嬉しい事に結局1時間経ち終了時間になったけど、さすがにみんなと一緒に帰る時にバレるかな?と心配したけど、大丈夫だったんです✨
「さ、5分経ったから帰ってもいいよ!」と声を掛け、みんなと一緒に教室を出たかんちゃんだったけど疑う事なく「See you!」と笑顔で帰ってくれました!
なんてピュアなんでしょう。(T_T) そんな心を利用する私を許してねー、かんちゃん。笑
ここで発見!そうなんだ!このくらいの年齢の子供には5分も1分も永遠なんだ!

ご存知の方もいらっしゃると思いますが、子供には日とか時間の感覚がまだないんですよね!1週間前の事でも1ヶ月前の事でも全部「昨日」ですよね!
「先生、昨日ね、昨日ね、」って色々話してくれて、最初の頃は、
え、昨日1日でそんなに色々できる?と不思議に思っていたけど、しばらくして気が付いた。
あ、子供って過去は全て「昨日」なんだ!と。
「今日」と「昨日」しか存在しないんだ!と。
今日、今、を精一杯生きてるんだ。と。

せ~のっ!は英語でなんと言う?

レッスン中、みんなで発音練習する時によく使う「せ~のっ!」
せ~のっ!なしだとバラバラで誰が何を言ってるのか分からないし、子供は消ゴムかすでお団子を作り出したり、それを隣の子が手伝い出したり、と思えばその隣の子はぼーっとしてたりで、油断すると集中力が切れてしまいますよね。だからちょっと音量大にして「せ~のっ!」って言うと、参加率99%✨
そんな時、質問が。
「せ~のっ!って英語でなんて言うの?」
きたー!そうなんです。英語には、せ~のっ!に代わる適当な言い方がないんです。
あるとしたら、「One, two, three!」とか「Ready, set, go!」とか。いやー、どれも長い!!
100メートル走するんだったら、「Ready, set, go!」でもいいけど、レッスン中、これを何度も何度も言ってられない。
だからごめんなさい。英会話教室だけど、日本語使ってます。。
せ~のっ!ってフランス語にはあるみたいですよ。
先日バスケの八村選手が決めたかっこいいダンクシュート、アリウープダンクというそうです。アリウープはフランス語で、せ~のっ!の意味だそうです。英語にもあったら良かったのに。
ちなみに小学生に「英語にはないのよー。」って説明するとだいたい言われるのが、「英語の先生なのに英語知らないの?」です。笑

ハワイからの留学生

知り合いに頼まれて小学校のトワイライト(学童のこと)で英会話レッスンを始めました。
参加は自由なのでいつもの顔触れの中に初めて見る顔の子が1人か2人。
今日も初めて見る顔のちょっと髪の毛が茶色くて可愛いらしい女の子が。ところがその子、ずっとムスっとしていて全く楽しくなさそうなんです。(友達と喧嘩でもしたのかな?)
ゲームのチーム分けで誰かとじゃんけんとなっても、その子はずっと1人。(ん?相手がいないのかな?)
それを見ていた小学校の先生が「はい、じゃ私とじゃんけんしよう!じゃ~んけ~ん、ぽいっ!」しかし怒った顔のままで反応なし。
先生が私に、「この子交換留学生で日本語解らないんです。」と。
(ええ!そうなんですか!)
「何語を喋るんですか?」と聞くと、「たぶん英語?」と。(たぶん?笑)
その子に話し掛けてみた。
「英語話す?」「・・・」無反応。
「名前は?」「リリー。」反応あり!
色々聞くと、ハワイから一ヶ月間来ていて、みんなが言っている事が解らなくて嫌なんだ、と。この授業もしたくない、と泣き出しそうに。
「リリーちゃん、そうだったの!ごめーん!」と私。
だから怒っていたんだ!
いつも私がやっている英語のクイズをリリーちゃんにやってもらうと、さすがネイティブ♪発音きれい!
初めは人前で話すのを嫌がっていたリリーちゃんですが、最後は終了時間になっても、ゲラゲラ笑って、もう一回、あと一回、とやめようとはしない。笑
そして先生は「すごい、あの子が笑ったの初めてみました。」と。まるで、生まれて初めて歩きました。みたいに言うから、あー。ずっと笑っていなかったのか。。と思い、日本に来てから何日経ったのかと聞くと、
2日。
え、2日?まだ2日かい!笑
心配無用のようですね。

そう言えば、ハワイにはハーフとか日系の人が多いですよね!長谷川潤とか。その子もちょっと日本人ぽい顔をしてたな。
またまたそう言えばですが、ハーフって呼び方、たしか良くないんですよね?まだミックスとかの方がいいですよね!
英語で I am half. って言っても通じないんです。私は半分です。(何が半分?)
I am half Japanese and half American. だと通じます。(半分と半分で一つ。これならオッケー。)

教室オープン✨

お久しぶりです!
というかお久しぶりになってしまってすみません!!
言い訳をすると、引っ越しや、教室オープン準備で余裕がなかったんです。。

4月に引っ越しをして、その自宅の一階を教室にしようと色々と準備をしていました。
DIYが好きな私は全部自分でしたくて、ペンキ塗り、ブラインド設置、棚、ホワイトボード、コーヒーカウンター(大人の受講生の方にコーヒーを提供するため)など色々自分で作ったり設置したりしてみました。
この中で一番手間と時間とお金が掛かったのがホワイトボード。
通常ならホワイトボードを発注して設置してもらうだけなのですが、私はレッスン中、ホワイトボードにたくさん書いて説明するし、子供達もノートに問題を解くよりホワイトボードに問題を解く方が好きなので、なるべく書ける面積が広い方がいいなぁ。と。
調べた結果、壁をホワイトボードにできる塗料が!
で、やってみることに。
結局、磁石機能を付けたり、白くしたり、つるつるの平らにしたりで、合計10回は色々と重ね塗りをしたので、一ヶ月以上かかりました😫
でも完成したホワイトボードには満足しています!頑張ってよかった!

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冬でも薄着の小学生

子供って冬でも薄着ですよね?

私の生徒も数人、寒い冬の日でも夏と同じ格好の「Tシャツに短パン」の子達がいるんです。
すっーーっごく寒い日でもTシャツに短パン!雪が降っててもTシャツに短パン!
「寒くないの?」と聞くと、「かばんの中に上着入ってるもん。」と。

...それをなぜ着ない????笑

3月に入り暖かくなってきたある日。
なんとジャンパー着て来るんです!Σ(゚Д゚)
しかも真冬にカバンの中に入れてたあの例の上着よりも分厚いジャンパーを!!
そしてそして帰るまでジャンパーは教室の中では着たまま。
今度は逆に「暑くない?」と私。
「暑くないよ。」と生徒。

なぜだ?これ私の中での七不思議。笑

小学生の足の癖

これは小学生低学年の子供達の足の癖。
しかも一回目(初対面)から起こるんです!

まず最初は、机の下で足をブラブラ。
次に私の脚を見つけてツンツン。
そして最後に私の膝の上によいしょっと!
(絵で説明するとこんな感じ↓)

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定位置決まった!みたいな。笑
またか~。と思いながら私は心の中で「わっははー」。
だって毎回なんです!出会った低学年の男の子はほぼ全員。
でも子供達は無意識にしているので至って澄まし顔。笑
なので私も声に出して笑えない。

最近は足が乗ってきても慣れてしまって何とも思わなくなっていた。
そんなある日。
体験レッスンでお母さんが部屋の隅から見学をしていました。
私の視野に入っているお母さんが何やらソワソワ。「あら、やだ!」って赤面のお母さん。笑
ですよね~。私も一回目はちょっとビックリしました。

まだ続きはあるんです。
何回か通うと子供も足を乗せるだけでは物足りなくなるのか、彼らのツンツンは何かの歌のリズムを取るようになり、そして「今日の先生の靴下はどんなんかなー?」とばかりに足の指で探り始める。
そして気が付くと私は「あれ?スリッパどこ行った?」状態。
足で床を探ってもどこにもない。
ないので仕方なく机の下を覗くと、なんと生徒が履いているんです!(笑)
しかもまたしてもあの得意の澄まし顔!
全然気付かなかった!まさに神業!!

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食べ物に命を懸けるいっくん  ~パート2~

昨日のいっくんとのレッスンのお話。
サイコロを振って出た数だけ進み、止まった場所の絵の英文を作って進んでいくというゲーム。
最後はゴールまでのマスの数をピッタリと出せれば勝ち。
もちろん賞品はお菓子(クッキー1枚)。
1回目。
私の勝ち。
すると「うぉーーーーーーーーーー!!!!!」と雄叫びが。悔しがっている。。
「先生!もう1回!!!!!!」
2回目。
また私の勝ち。
「なんでだーーーーーーー!!!!くそーーー!!先生のせいで食べれないーー!!!!!」
と更に激しい叫び(゚Д゚)
もちろんゲームなんて口実で英文をたくさん作ってもらう事が目的なので、最初からクッキーはあげるつもりだった私。
「Okay, okay. I'll give you. (分かった、分かった、あげるから。)」と言うと
「あ、ごめんなさい!先生に八つ当たりしてしまいました。すみません。でもクッキーほしい。」と申し訳なさそうに謝ってくるではありませんか。
なんて純粋で素直な5年生!!涙
おばさん、感動です。( ;∀;)
最近いっくんとのレッスンが楽しくてたまらない。
でもでも。。。
いっくん他県に引っ越してしまうそうなんです。。悲しい(´;ω;`)ウッ…
残りのいっくんとのレッスンたくさん書こうと思います!

食べ物に命を懸けるいっくん

お年玉の話で登場したいっくん。
小学5年生のいっくんは食べる事が大好きなんです。
食べ物をゲットするためには何でもするんです!笑
悪い私はそれを利用して、毎回いっくんにチョコとかクッキーを使って交渉を持ち掛けます。😎
いっくんは常に「今日はなんだ?やってやろーじゃないの!」と戦闘態勢。
私の提案は「この単語全部覚えたらチョコレート1個」とか「30分真剣に英語をできたらクッキー1個」など。
英語に興味のなかったいっくんですが、食べの交渉が入ると
「よしゃーーーー!!!!!」と、とてつもない気合が入るんです!
ある日、いっくんが他の先生から何か言われたと、真っ青な顔でやってきました。(真っ青は言い過ぎですが。笑)
他の先生がいっくんに「いっくんにもう餌を与えないで下さい。って先生に言っとくね」と言ったらしいんです。
もちろん冗談。
でもいっくんはそれを真剣に捉え、私に「そう言われたの?これからどうなるの?」と焦っています。
またまた意地悪な私はいっくんにこう返します。「さて、どうでしょう?(⌒∇⌒)」。
するといっくんは
「これは俺の人生が懸かってるんだから真面目に答えてよ!!!」

とちょっと怒り気味。笑
(人生懸かってる?笑  そう言えば前に食べる事とは生きる事とか言ってたなー。笑)
「冗談だよ。」と教えてあげると安心していました。笑

英会話クラスにゲームは有効?

私達が一番記憶力を発揮する時ってどのタイミングだと思いますか?
私は楽しい時だと思うんです!
日本人の子供がお父さんの転勤で海外に引っ越して英語を習得したとよく聞きますが、あれは向こうに住んだから覚えたのではなく、向こうの友達と遊ぶという環境がとても良かったんだと思うんです。
楽しくて、夢中で、もっと何言ってるか知りたくて、それを真似して、言ってみたら反応があって、遊びに夢中になってる間に自然に覚えるんだと思うんです。
だから私のクラスでは10分くらいは遊び的要素を取り入れています。その一つがゲームです。
ゲーム中で覚える英語は速さが違う!!
「Whose turn is it?」「誰の番?」
「Hurry up!」「早くしてよ!」
「Do you have a joker?」「ジョーカー持ってる?」
「I know you have a joker.」「ジョーカー持ってるの知ってるよ。」
「No way!」「ありえない!」
「I win!」「私の勝ち!」
「Oh no, I lose again」「あー、また負けだ。。」
「What do you want to play next?」「次は何する?」

などなど。こうゆう英語をあっという間に覚えちゃうんです。
それに加え、本人たちは勉強じゃなくて遊んでいる気分なので、レッスン終了が終わっても帰ろうとしないんです。(笑)

小学生のお年玉見解

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皆さん、あけましておめでとうございます✨
なんと私、大晦日にぎっくり腰になってしまって寝正月となりました!ぎっくり腰というか、朝起きたらなぜかギックリ腰状態。。寒い時って筋肉が固まってこうなってしまう事があるそう。お正月休み中になったお陰でレッスンを休まず済みましたが。
今日はプライベートレッスンを受けている小学5年生のいっくんについて。
いっくんは食べる事が大好き。眠くても、飽きていても、疲れていても、どんな状態でも「チョコ1個あげるから」と言うとたちまちやる気を出してくれる!
この話も面白いんですが、この話は別の機会にして今日はいっくんとのお年玉についての会話です❣

「冬休み楽しかった?お年玉たくさん貰った?」(私)
「色んな人から貰ったけど、いくら貰ったかは知らない。」(いっくん)
「なんで?」
「なんでって、貯めてるから。将来お金は必要になってくるんだよ!」
「そうだね。でも貰った時中身見ないの?」
「見ないよ!」
「気にならないの?」
「ならない。だって、いくら入ってたって、貯金するんだから。そもそもお金より貰える事の方が大事なの。昔はお餅だったんだよ。僕お餅の方がよかったなー。」
「よく知ってるね!お金よりお餅の方が嬉しいの?」
「うん!だってお餅だったら食べれるじゃん!お金は食べられない。人間食べ物が必要なんだよ!」
「でもお金があったらお餅たくさん買えるじゃん。」
「でもお金は貯金するからさ!だから今食べれる物が一番いいの。人間食べないと死んじゃうんだから!」
「なるほどねー。」

嫌がる子供に無理強いは逆効果

皆さん、良いクリスマスを過ごしましたか?私は旦那さんと初めてケーキを作りました。筋肉もりもりの大きな体をした旦那さんが、ケーキに苺とクリームで飾り付けをしている姿は本当に笑えました!全然似合わない!笑
ブログの更新が久しぶりになってしまってすみません。新たな場所で英語クラスを作ることになってその広告作りやホームページ作りやらでバタバタしていました。

ところで、小学1年生の生徒さんでこんな子がいます。
「お母さんが行きなさいっていうから来てるんだ!もう英語はしたくない!」とレッスン始まって10分くらいで言いだします。
私としては..無理やり来させられてるんだったらやめておこうか?やりたくなるまで待とうか?と言いたいところなのですが、お母さんからお金をもらってるからにはそんな事は言っていられない!
そういう子には子供自身で勉強する内容を選択させています。決してこちらが大人の力を使って子供に無理やり勉強をさせていると感じさせない!何よりも英語を好きになってほしいから。
「次はこれをしようか?」(私)
「もうしない!」(生徒)
「これは嫌なの?じゃあれする?」
「あれもしない!!」
「じゃ、この3つの中から選んでいいよ!どれがしたい?」
「どれもしないの!!!」
「じゃ何がしたいか教えて。」
「英語のゲームだったらする。」
「わかったよ。じゃ先にゲームしようか?この勉強はゲームの後にしようね。」
「後ではしたくない。先にやっちゃう。」
「じゃ、先にこの英語して、後で英語のゲームしようね。」
「うん。早くしよ!」
と最後には自分からすると言ってくれます。英語が本当に嫌なのではなく、無理矢理行かされて教室でも先生に無理矢理勉強させられるのが嫌なのかもしれませんね。

英会話は無料だと思っていた小学生

フリー?

4月から通い始めたりっちゃん。最初は「book」と何度練習しても、「じゃ、見ないで書いてみて」と言うと「buku」と書いてたりっちゃん。今では「How are you?」とか「What's your name?」とかすらすら書けてしまう。
小学生の成長は本当に速い。小学生低学年で英会話を始めるのは本当に有効的だと思います。私も小学生から始めたかった。。
でもこれから始めようと思っている大人の方!大丈夫です!私も大人になってから始めました!学校に講演に来てくれたスチュワーデスの人に憧れてスチュワーデスになりたい!と当時の担任の先生に相談。先生からは一言。「絶対なれる。」と。なんの根拠もなく。笑
そこから英語の勉強が始まりました。晴れて外資系スチュワーデスなって働き始めると、外国人の同僚に「なぜ英語が話せるの?」とよく聞かれました。なので大人になってから始めようと思っている方、大丈夫です!やり方次第です!
話は戻りますが、そのりっちゃん、今日のレッスンで突然
「この英語教室ってただだよね?」(りっちゃん)
「ただじゃないよ。」(私)
「え、そうなの?お金払ってるの?」
「もちろん。お母さんはお金を払ってるよ。だからいっぱい勉強して帰ってね。」
「へー。いつ払ってるの?」
「銀行を通して払ってるんだよ。ずっとただだと思ってたの?」
「うん。ただで教えてくれて先生優しいなーって思ってた。」
 笑

Free?

フリー?

今日のシニア英会話のクラスでは「Is this seat taken?」「この席使ってますか?」を練習しました。
別の聞き方としては「Is anybody sitting here?」「ここに誰か座ってますか?」とか「Is this seat free?」この席空いてます?」などがあります。
生徒さん曰く、この表現は海外旅行先でよく使う!とのこと。シンガポールにでは屋台っぽいお店が集まっているフードコートのような場所があり、そこの料理がとっても美味しいそうです。でもネックな事が...そこはいつも混んでいるので皆さん相席テーブル、そして席を自分で確保しなくちゃいけない事なんです。。「ここ空いてる?」と聞きたいけど、英語で聞けないので必死に日本人を探してそのテーブルに座らせてもらうそうです。(皆さん苦労してるんですね。。)
だからこの表現は助かる!との事でした。でもよーく考えると実際のところ、とっさに「Is this seat taken?」なんて出てこない!もっと簡単な英語を知りたい!できれば一語で!との要求が。。
という事で、これ!
そんな時は、席を指しながら「Free?」「空いてます?」
逆に「Free?」と聞かれたら
「Please.」「どうぞ。」又は「Sorry.」「ごめんなさい。(使用中です)」で答えましょう。

どんどん迫ってくる小学生

机

これは日課。
小学生がスクールに来ると「先生あのね!先生あのね!」と私の横に来てくれて一週間の報告から始まる。
「じゃ、そろそろちゃんと椅子に座って」と言うと素直に「うん」。
でもまた立って私に近づいてくる。嬉しいけど、英語もしなきゃいけないのでまた座らせる。これを繰り返すこと数回。
すると次は机ごと接近してくる。しかも私が気付かない間に。まるでだるまさんが転んだ。そしてレッスンの後半には私の机と合体!進んだ距離約2.5m✨
「See you!」と送り出した後は、まず2.5m移動した机を戻す作業から。(笑)

That's it!

That's it!

皆さん、That's it! にはいくつかの使い方があるのをご存知ですか?

1つ目は【これで終わりだよ。】
子供が夕飯前にお菓子を食べ続けている時に「That's it.」「はい、もうおしまい。」
先生が授業の最後に「That's it for today.」「今日はここまでです。」

2つ目は【それだ!】
探し物が見つかって「That's it!」「これだ!ここにあった!」
-友達との会話で- 
私:「この前一緒に行ったレストランの名前って、、えーっと、、」
友達:「オマージュの事?」
私:「That's it!」「それそれ!」

3つ目は【その通り!】
相手の発言に同意して「That's it!」「全くその通り!」
-授業中-
先生:「この問題わかるかな?」
生徒:「えーっと、155?」
先生:「Thant's it!」「正解!」